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「STEINS;GATE 外伝小説」を読みました


STEINS;GATE 閉時曲線のエピグラフ ドラマCD付 【書籍】STEINS;GATE 閉時曲線のエピグラフ ドラマCD付 【書籍】
(2012/11/09)
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 閉時曲線のエピグラフ、永劫回帰のパンドラ、無限遠点のアルタイルの感想となります。
 実際に読んだのはちょい前なのですが、改めて読み直して、なんだか感想が書きたくなったので書いてみます。

 三冊分のネタバレ、またシュタゲ本編のネタバレが大いに含まれていますので、ご注意ください。


 シュタゲの関連作品は数あれど、その大半はラブコメ風のギャグ作品だったりします。残念ながら、私はあまりそっち系の作風は好まない性格ですので、シュタゲ自体は大好きですが、あまり派生作品は追いかけたりしていなかったのですよね。
 ですが、こちらの外伝小説は本編β世界戦の続き……シュタインズ・ゲート世界線に辿り着く前の話という事で、めちゃくちゃシリアスな内容となっております。
 一巻目を読んだ後は「そう、こういうのが読みたかったんだよ!!」と大絶賛するほどでした。


 内容の方は、β世界線に辿り着いた後、一度タイムマシンによって過去へ飛び、紅莉栖を助けようとして出来なかったままになっている世界線。
 読む前は、てっきり本編にて紅莉栖エンドになったままの世界線だと思っていたので、話に鈴羽の名前が出てきた時は「あれ?」と思ったものです。
 ここでようやく、この外伝の本筋は、本編においてタイムマシン開発に対して執念を抱いたオカリンへと至る物語なのだなと理解します。トゥルーエンドへと至る下準備のお話なのね。なので、Fate/Zeroよろしく結末がバッドエンドなのは覚悟しつつ、読みふけりました。


 主人公たるオカリンですが、一度タイムスリップして、紅莉栖を助けられなかったどころか、自らの手で殺してしまった後のオカリンという事で、かなりの鬱状態。仕方ないとは思いつつも、煮え切らない消極的な態度に読んでいてイライラする描写があったりもしました。
 それでも、本編での修羅場慣れのおかげか、撃たれたりカーチェイスしたりとなかなかに身体張っていましたね。仲間の為に躊躇わずに身体を張る様子は、さすがオカリンだなと思ったり。


 こんな感じのオカリンに代わって、主人公ばりに活躍するのは、スーパーハカーのダルだったりします。
 今回の小説のダルは、未来娘と未来嫁に尻に敷かれるというリア充っぷりもありつつも、なかなかに格好良い。本編の時はオカリンがメインだった事もありそんな目立っていませんでしたけども、本当に良い奴だなダル。オカリンとはまゆり程深い付き合いという訳でもない筈なのに、ここまでする友達なんてそうはいないでしょうに。
 これなら、未来で美人の嫁さんが出来ようと許せるぞ。今回の話ではオカリン以上に頑張っているので、頑張っている人には是非とも報われてほしい。


 紅莉栖の代わり……といっちゃなんですが、新たなるヒロインとして登場した比屋定真帆氏。
 なかなかに良いキャラクターでシュタゲヒロインズの中でもかなり好きなキャラです。……でも、紅莉栖が居ないからこそオカリンとの出会いとその活躍であって、本編では出番があったとしても、活躍の場が無いんだろうなと思うと悲しい。紅莉栖が居る限り、オカリンに恋心抱かないだろうし。……まあ、日常パートに限れば他のメンツとの絡んでいる様子は面白そうだなとは思いますけど。その辺はドラマCDでやっているみたいですね。……通常版買ったので、付いてないですけど。


 結末について……
 本編同様に、鳳凰院凶真が復活してオカリンが再起する……という結末なんだろうなと思っていましたから、そこは外れてはいませんでした。ですが、その経緯については予想外でありました。
 1巻、2巻ではさほど活躍していなかったまゆりが、まさかキーパーソンだったとは……。
 ここでまゆりがタイムスリップして、落ち込んだオカリンをビンタしに行くのですね。なるほどなるほど。

 なのですが……やっぱり、こういう紅莉栖とまゆりでダブルヒロイン的な要素があると、まゆりの扱いって難しいんだな……と実感。特にトゥルーエンド準拠という事で、オカリンは紅莉栖に対して一途ですから、いくらまゆり→オカリンへの描写が強調されていても、その想いが届かない事は分かっていることですし。あくまで、まゆりはオカリンにとっては大切な存在には違いないけど、妹的な存在なんですよね。なので、あんましはっきりこういう描写はしてほしくなかったかなという所。なんか、初登場のまゆりの友達だったり、オカリンの父親だったりがやたらと二人をスイーツ(笑)の関係で見ていたりするので、読んでいてムムっと思ってしまったり。本編での展開見ていると、あまりこの二人を恋愛的な絡みで見たくないんですよね。

 改めて考えると、やっぱ本編では紅莉栖という存在が現れた事で、身を引いた部分があったのですかね。今回は、まゆりの娘という存在で、椎名かがりなる人物が出てきますが、こちらも別に結婚して子供を産んだわけでもなく、養子という形ですし。

 とまぁ、不満な点はありつつも、大満足な外伝小説だったのですが、読み終えた後、なんとなく思ってしまう事は、やっぱりオカリンと紅莉栖の絡みが無い事ですかね……。
 夢の中でのやり取りとか、いつもの二人だな……という感じでニヤニヤしていましたが、あくまで夢ですし。
 また、3巻目のアルタイルでは、アマデウス紅莉栖との本格的な絡みが期待できるかと思っていたのですが、ちょろっと掲示板でやり取りしただけで終わってしまったのが残念でならん。また、ここでのオカリンが本当に楽しそうだっただけに余計に……。

 まぁ、この不満点に関しては、映画版にてこれでもかと味わいましたけども。……紅莉栖が酔っぱらったあたりは直視できんかったしww

 わたしゃラブコメメインは駄目な感じですが、こういうシリアス本編は大好物だったりしますので、これからもこんな感じの続編カモンです。

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