ND3DS「逆転裁判6」クリア感想~


 去年、大逆転裁判出たばっかりだから、こんなに早く出るとは思っていなかった逆裁シリーズの最新作。
 大逆裁が思いっきり次作に続く……な感じで終わったので、出るとしたらそっちの続編だと思ったのですが、まさかの正統シリーズでしたね。

 何はともあれ大好きなシリーズでありますので、発売日に購入して昨夜クリアしました。
 以下、ネタバレ感想!




 前作は成歩堂が久々に主役に返り咲いて、オドロキ君と心音ちゃんを含めてトリプル主人公という体裁ながらも、比率的には成歩堂がメイン的主人公でしたね。
 そして、今回は成歩堂とオドロキ君のW主人公……という宣伝。
 だけども、作品としての売りはようやく出て来たマヨイちゃんという感じで、なんだかんだで成歩堂メインなんじゃねぇの? と思っていました。
 ……ですが、全体を通してみれば実質的な主役はオドロキ君。今までぼんやりとしていた過去も明確になり、弁護士として成歩堂すら越える一面を見せました。まあ、こちらは後述します。




成歩堂編

 マヨイちゃんを迎える為にクライン王国へと訪れた成歩堂……という感じで、正統シリーズとしては初の海外が舞台。
 クライン王国って事で、マヨイちゃんの故郷である倉院の里の大元になった国なのですね。……正直、物語内で言及されて初めて気づきましたが。
 何処となく、チベットとかそのあたりの雰囲気な国ですね。

 なんだかんだあって早々に事件に巻き込まれ、しかもその裁判は弁護士が存在しないという異常な裁判体制が発覚。いてもたってもいられず、異国の地で弁護をする羽目に。

 しかしまぁ、序盤特有の疎外感というか、御剣がかつて言ったような見事にいじめられっ子の立場で、イライラが募る募る。特に傍聴人に一番腹立った。

 新システムの託宣はかなり面白かったのですが、みぬくと一緒でかなり目を凝らさないといけないので、目には優しくないシステムですね。
 またシステムの都合上、今作限りってぽい感じですし。次作でクライン王国編があるのなら分からないですけど。

 そして、第3話では遂にマヨイちゃんの復活。
 ……ぶっちゃけ見た目も中身もさほど変わってなかったですけども。4の成歩堂ほど変わっていたら非難轟々だったでしょうから、安心感はありましたけどね。
 また、予想通りに被告人になるマヨイちゃん。まぁ、逆裁シリーズほとんどやっている人は予想していた事だと思いますけどww
 ただ、霊媒能力はちゃんと成長していた事もあってか、遂に……遂に千尋さん以外の人を霊媒しました。……あ、3でちなみを霊媒していたか。
 しかし、男性を霊媒したのは初めてですし、祭司さんが服を脱ぎだした時はかなり焦りましたよ。……これ、当人的にはいいのかな? まぁあの世に帰る時は服は元に戻っていたので良かったですけども。

 でも、復活したのは良いですけども、出番かなり短かったね。もっと昔のノリで一緒に調査したかったのですけども。

 あと、関係無いですけども新キャラのボクト君。マヨイちゃんを姉のように慕って……ってあの子もう28歳だろ? 精神年齢低いままだからいいのかな?


・新キャラ レイファ

 クライン王国のお姫様。最初こそ偏見と我が儘全開でむかっとしたのですが、こちらもキャラクターが分かってくると可愛く見える。こちらは狩魔冥と一緒みたいなもんですね。
 かなりのお父さん子だったのですが、その親がアレだものなぁ。……多分、相当甘やかして育ててたんでしょうな。でも、後々判明しますが、実の親父との絡みがほとんど無いってのは寂しかったですね。

 また番外編ネタですが、この子と春美ちゃんだったら、春美ちゃんの方が年上なのかい。いや、この子も14歳という事で年相応っぽく見えるから、春美ちゃんの見た目が幼すぎるんだと思いますけども。……あの子あれで18歳なんでしょ?




王泥喜編

 2話では、5ではほぼ空気だったみぬきちゃんが遂にメインに……。
 といっても被告人ですが。
 そういや、この子って被告人やってなかったやね。逆裁ヒロインなのに。

 2話の主軸となったのは、4での負債の一つである或真敷関係のお話。
 この関係者が揃いも揃ってゲスな奴らばっかりだったせいで、成歩堂達事務所連中は苦労する事になったのですよね。そして、今回新たに登場した元関係者が、またゲスな奴でした。いや、ゲス度で言えば一番かも分からんけども。

 そして、茜ちゃんの復活!
 しかも念願の科学捜査官になれたみたい。4では役割はともかくしてキャラは好きだったもんな。かりんとうサクサクサクサクサクサク……も健在。しかし太らんのか。
 でも、今回の指紋検出はちょっとめんどかったよ。範囲が広いし……ここだと思うポイントに粉ふってもなかなか検出されないし。

ライバル検事ナユタ登場

 今作でのメイン検事役という事で、クライン王国の検事であるナユタ登場。
 イケメンだけど超毒舌。
 しかもオドロキ君と因縁ありという事で、ようやくオドロキ君にライバルらしいライバルが出て来たという感じです。物語の立ち位置的にも、成歩堂に対する御剣という役割でしたね。
 最初は嫌味全開で憎たらしいのですが、キャラ背景が分かってくると許せる気持ちになるのは御剣と一緒ですね。
 



心音編

 4話は心音ちゃんが主人公。……なのですが、全体通してみると、物凄い番外編っぽさ。
 裁判パートオンリーだから、短くてテンポも良いのですが……。

 前作で敵だった夕神検事がサポートとして登場して、心音との共同戦線は実に頼もしかった。……のですが、これって検事側がナユタである必要性も特に感じられないな。
 検事側誰か他の人もってこられなかったのかな。モーションがあるのは後はガリュウ検事しか居ないんでしょうが、もうちょい頑張ってほしかった。

 また、ミステリの禁じ手というか、多重人格キャラが出てきた時は頭抱えそうになったぞ。しかも、こんなキャラに使っていいのかと……。もっと他のボスキャラとかにとっときゃいいのに。




最終章

 なげぇ!
 日本編とクライン王国編で分割するべきだと思うのです。

 とりあえず日本編。
 オドロキ君の養父であるドゥルクがいきなり事務所を訪ねてくる所から始まり、オドロキ君の過去がポンポンポンと明らかになりました。
 養父であるドゥルクも、おっかなそうに見えて実に気持ちの良い人。この章は、オドロキ君とドゥルクに感情移入出来るかが肝になってきますね。それだけに……まぁこちらは後述。

 日本編のクライマックスは、初めての民事裁判という事でオドロキ君VS成歩堂の師弟対決が実現。
 まぁ、成歩堂の言動にイマイチ違和感があったりするので、真相の方はなんとなく理解できたんですけどね。なんというか、逆裁2の最終話とほぼ同じ。でも、今回は秘宝の所有権の問題でしたけれども、もし無罪の人間を告発する……みたいな2と同じ展開になったのだとしたら、成歩堂はどうしたんでしょうね。

 しかし、この回のゲストキャラの子……サナギ軍曹は可愛かった。
 最初は引きこもりの軍事オタクっつう事で、特に期待とかしてなかったのですけど、実体は金髪美少女とか……。明らかに狙いに行ってるキャラなんだけど、可愛かった。悔しいけど可愛かった。


 次にクライン王国編。

 被害者になった大臣は、悪役っぽく見せていても実は良い人だったとか、そういう展開なんじゃなかろうかとか思っていたのですが、ガチで悪人だったのでしょうかね。じゃあなんでレイファがそこまで懐いていたのかとか首傾げる部分があるのですが。……ただ親馬鹿だっただけ?

 ドゥルクの真相については、その事実に気づいた時に「うわ、マジか!」と唖然としましたね。霊媒があればまた会えるとはいえ、やっとわだかまりが解けて親子として再出発しようとした矢先……というか再会出来た時点で死んでいたんですからね。オドロキ君には酷な展開だ……。

 ラスボスに関しては、最初は大臣かな……と思わせておいて女王様という展開でした。しかし、検事になった姿は、何処のヒーローものの女幹部ですかという感じ。なんか芭蕉扇みたいなの持っているから、イメージは西遊記に出て来た羅刹女なんだろうか。
 また、ボクト君に霊媒時の写真撮られた時点で、こういう話題が出たという事は、こりゃあ実は霊媒能力無いというオチなんじゃ……と察知。事実、やっぱりかという感じでした。
 結局、始祖様の霊媒は無かったのですが、ここまでお膳立てしたんなら見たかったですな。


 そして、全てが丸く収まり、オドロキ君はクライン王国の法曹界を立て直す為、成歩堂の元を離れる事に……。
 あぁ、この展開は寂しい。
 5→6と続いて、やっとこさオドロキ君に主人公としての貫禄が出てきて、愛着すらも湧いてきたというのに。弁護士三人体制も纏まってきて、まだまだこの三人の逆裁がプレイしたいな~~と思っていたのに……。

 まぁ、次回作で一時的に帰国とかありそうですけども。逆にオドロキ君を訪ねて旅行中に事件に巻き込まれるパターンとかもありそうですけども。
 とりあえず、逆裁の本シリーズは一時的に完結という事なんですかね。
 まだまだ旧逆裁シリーズキャラの未来の姿とか見たいですから、まだまだ続く事は切望しております。一番はイトノコ刑事と狩魔冥……あと矢張。この人たちが今どうなっているのか気になるので、なんとか続いておくれ!

 それと、来年あたりには是非とも大逆転裁判の続きを頼みます!

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